丁寧なボーイ・ミーツ・ガール

  • 君の名は

 ファーストデイを利用し、今年最大のヒット作君の名はを見る。新海作品は大学生のころに見たほしのこえ以来。当時作品を作るコツを質問された新海監督が”サボらないこと、誘惑に負けないこと”と話されており、誘惑に負けて飲んだ帰りはよく思い出したりする。

ここ最近、10代後半の若人と会話する機会があったのだが、見たい映画に君の名はが必ずと言っていいほど上がり(むしろこの映画以外ほぼ名前でない!!)若い世代へかなり刺さっている感あった。
 お話も丁寧、映像もきれい、前作が作家性を入れ過ぎて批判された反動か、受ける要素をこれでもかと盛り込み作り上げた、セカチュー、恋空を超える最高のデートムービーが出来上がった。記録をどんどん更新している、新海監督、やったね!!

次回作は何を作ってもヒットする環境ができたので、次はあっと驚く作品を作ってほしいものだ、ゾンビ映画とか。