ボヘミアンラプソディ

半年前にトレーラーを見てから、やっと見に行くことができた。まさかここまで日本でヒットするとは思わなかった。興行収入も集計を4月から3月で取れば、コードブルーを超えて1位となるほど。

ここ最近の映画の方向として、バズりからのメディアでの宣伝で一気に火が付く傾向にあり、このネットバズで止まってしまうとヒットとまでいかなかったりする。ボヘミアンラプソディはそこのつなぎがうまくいった感がある。

 

映画としてもクィーンの伝記として、演者がクィーンを模したというか完全にクィーンになっていた。ブライアン・メイを演じたグウィリム・リーはもう本人かと思うほど容姿もぴったりだった。

 

話は現実とは違うという意見が多く、音楽評論家の苦言が多かったりするが、これはクィーンの英雄譚であり、映画としての物語であり、そこに現実の問題やフレディのパーソナリティーを落とし込んでいったのだろう。クィーンという伝説のバンドを伝説として映画化したものであり、最後のライブエイドのシーンは鳥肌もので、かつて立候補というドキュメンタリーのラストシーンを映画で作り上げたらこのようになるのだな、と感じた。あれがCGで作れるということがVFXの進化なのだ。

 

素晴らしい映画だった。

 

 

2018年に見た映画

おそらく今年の映画は見納めなのでまとめてみる。

 

キングスメン ゴールデンサークル

ジュピターズムーン

ブラックパンサー

勝手にふるえてろ

アベンジャーズ インフィニティウォー

パシフィックリム アップライジン

フロリダ・プロジェクト

ファントム・スレッド

デッドプール2

ニンジャバットマン

ハン・ソロ

カメラを止めるな

アントマン&ワスプ

サーチ

ヴェノム

 ・ボーダーライン ソルジャーズデイ

今年劇場で見た映画は16本、去年よりは増えたがアメコミと続編が多かった。そして基本続編ものなんでおもしろいけど、1には及ばずな作品が多かった。

もっといろんな映画を見に行くはずだったけどあまりいけなかった。秋口から忙しかったのと、結構固め公開が多かったのでバッティングで見れないとかもあった。もっと見に行かないと。

 

今年の3本選ぶなら、勝手にふるえてろファントム・スレッド、サーチかなぁ。アメコミものはインフィニティウォーは次最後だし、そのほかも面白いんだけどあと一歩足らない感があった。あと、今のハリウッドの反トランプがきつめのスパイスになってしまい、落としどころが安直になりがちなのもラストで”えぇ、そんな浅い話なのかよ・・・”と思ってしまうのがなんとも残念だった。

 

まだ、ボヘミアンラプソディーも言ってないし、来年はアクアマン、キャプテンマーブル、シャザムにアベンジャーズエンドゲームと続くので見に行かないと。

ボーダーライン ソルジャーズデイ

ボーダーラインの続編を見に行く。どうも3部作構成にするようで今回は間の話となるのか。

前作から引き続き、ベネチオデルトロとジョシュブローリンが登場。前回は女性主人公を中心に描いていたのが、今回はデルトロ演じる工作員アレハンドロを中心に描く。

 

テロ、麻薬、アメリカの武力と容赦ない殺害描写と麻薬から人へと変わっていったメキシコからの移民ビジネスと前作の麻薬から人へと変わりつつあるのは最近の移民問題も加味してだろう。

 

とにかく、理不尽な上(この場合はアメリカ政府)に好きにやれと言われ、急に作戦変更だの、いやいや、お前ら非合法に行くって言ったよね、それ望んで後押ししておいて、急に方針変えるなよ・・・という理不尽極まりないところは仕事にも通じる、ただ、これは慈悲もない戦争の果ての話である。

 

物語はある意味ここで終わりか、という感じで終わったが、こうなると最終章はどうなるのだろうか、とても気になる映画だった。

ヴェノム

やっと土日に休みになり、ヴェノムを見に行く。ヴォヘミアン・ラブソティがテレビでバンバン宣伝された効果かものすごく混んでいて、チケット購入で待たされてしまった。こちらはロングランしそうなのでもう少し後に行く。

 

 マーベルにスパイダーマンを返したSONYが単独作品としてヴェノムに着手、主演はトムハーディ。日本人的には寄生獣感満載だったりする。CGも流行の粘性バリバリで、ヴェノムも残虐からだんだんユーモアが出てきて、きもかわいい感じになっていく。

 評論家に不評なのもわかるが、ザ・エンタメハリウッド映画といった感じで、さらっと見れる良い映画だった。

映画も次につながりそうな感じだが、中国の景気が心配(テンセントが制作してるので)

サーチ

 

 試写会が当たり、サーチを見に行く。全編PC画面で進んでいくという前評判を聞くと、一発ネタ系映画かと思ってしまうが、ところがどっこい、ストーリーが二転三転していき、最後は家族愛にあふれるというとても良い映画だった。

 伏線が最後に回収される系の映画だと、カメラを止めるなと比較する記事をいくつか読んだが、正直、こちらのほうが映画として洗練されている。この映画も低予算とはいえ、予算額に大きな開きはあるのだが、やはり画面の画作りの部分でさすがハリウッドだなぁと思わせてくる。

 伏線回収ものは定期的に当たりがあり、新人監督が名声を得る技として一般的な気がするが、いかんせん飛び道具になりがちなところ、ストーリーと今のネット社会への風刺、SNS描写のリアリティ(変なハッカーがでてこない)がしっかりしていたのも話題先行を超えた映画としてのおもしろさのベースになっていた。これは面白い映画だった、もう1度見て伏線を回収していきたい。

アントマン&ワスプ

 アントマン&ワスプを見に行く。MCUの中の作品だが、アントマンは比較的独立が保たれているのでこれ単体で見てもわかる(ただ、インフィニティウォーの影響もあるので今作はMCUをいくつか見とく必要があるが)

 コメディタッチな部分も多く、大人から子供まで楽しく見れるのが良いところ、話も綺麗にまとまってるのもよい。ミシェル・ファイファーが老けても美人だった。

 ただ、興行が低く、おそらく今作で打ち止めだろう、そこが残念。MCUの中ではわかりやすく、万人受けしそうなのに。アメコミというだけで敬遠されてしまっているのだろうな。