数年ごとに電話がかかってくるアメリカ政府もたまったもんじゃない

 実家に戻り、親とともにジェイソン・ボーンを見に行く。前作のボーン・レガシーが思いのほか盛り上がらず、結局マッド・デイモンとポール・グリーングラスに戻して再リブート、アメリカもネタ切れなんだろう。
 話は今の世情に合わせた個人情報とネットセキュリティがテーマ。ある意味、流行のテーマでマンネリ感は否めないが、最強のエージェントのボーンの過去やアクションを近年起きた社会情勢にあわせて描いていく。カーアクションは見ものだが、親が”あれだけぶつかってエアバック起動しないのおかしくない?”とは確かに。これも次に続ける感じで終わり、今後も続編が作られていくのだろうなぁ。