2023年気になったまとめ 1月から6月まで

1月

ベッカムの先見性

Tetsuro Miyatake on Twitter: "デイビッド・ベッカムが2007年にレアル・マドリードからアメリカのLA Galaxyに行く際に給料を7割カットを合意したが、長期的にそれが$500Mの儲けに繋がる。 重要だったのは長期的に考えていたこと、そして契約に記載した二つの条件。 詳細は以下スレッドにて↓ https://t.co/j47miEsdhp" / Twitter

元記事

huddleup.substack.com

 

無料動画「GYAO!」3月31日にサービス終了 同日に購入済みの商品も視聴不可に(1/2 ページ) - ねとらぼ

 

「1スジ、2ヌケ、3ドウサ」(牧野省三) ※スジ=脚本、ヌケ=画の美しさ、動作=演技

なぜ09年に軽音部部員はパンクスから黒髪の内向的ロック少年に変わったのか?ハイスタからRADWIMPSへ、音楽史と異なる力学で行われる文化祭の選曲について 学校するからだ|話題|婦人公論.jp

 

ルッキズムについて

ddnavi.com

fujinkoron.jp

iPhoneと一緒なら 一人でも頑張れる 野外調査の3次元記録 - Speaker Deck

 

[10Pショート読切] 友人について - 中島佑 | となりのヤングジャンプ

 

2月

【やじうまミニレビュー】死蔵しているFireタブレットをWindowsのサブモニターとして使える「spacedesk」 - PC Watch

 

“ど真ん中”を描いたドラマに現役報道マンは… 阿武野勝彦×佐野亜裕美<1>「『エルピス』の反響とテレビの矜持」 (1) | マイナビニュース

 

武藤引退

 

toyscabin.com

 

3月

『おにまい』原作者・ねことうふに聞く、オリジナルコンテンツの広げ方

 

『カードキャプターさくら』声優・丹下桜の起用は原作者「CLAMP」からの指名だった。ヒロイン・木之本桜との運命の出会いを25年越しに語る【人生における3つの分岐点】 | ニコニコニュース オリジナル

 

4月

令和5年度東京大学学部入学式 祝辞(グローバルファンド 保健システム及びパンデミック対策部長 馬渕 俊介 様) | 東京大学

武蔵野美術大学 造形ファイル | 武蔵野美術大学による、美術とデザインの「素材・道具・技法」に関する情報提供サイト

DDT高木三四郎が語る覚悟「プロレス団体の経営者は残酷にならなければいけない」 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

 

5月

AI技術の進化が止まらない

AIで群衆

AIで3Dアニメ

 

ゲーム業界のレジェンド

 

 

6月

新旧セーラームーン、昔のほうが見やすい気がする

A★M on Twitter: "You know I ADORE a good homage #SailorMoonCosmos #SailorMoon https://t.co/cLh4pwT1D9" / Twitter

 

RealityScanのAndroid版リリース

RealityScan | ダウンロード無料のモバイル向け 3D スキャン アプリ - Unreal Engine

 

トニースタークとエマ・フロストが結婚、おそらく後で改変される

Tony Stark and Emma Frost Tie the Knot in 'X-Men'/'Invincible Iron Man' Crossover Event | Marvel

 

続く道 花の跡 - ななせ悠 | 少年ジャンプ+

 

VFX企業は海外もきつめ

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』VFXアーティストが過酷な製作過程を告発 ー プロデューサーも反論 | アメコミ・特撮・フィギュア情報ブログ "FRC"

 

東南アジアで広がるヴィジュアル系

NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【AROGYA : SUPERNATURAL】 - Marunouchi Muzik Magazine

 

Mリーグ新チームBeastJapanet始動

www.bsjapanext.co.jp

 

 

 

市子

水曜サービスデーに鑑賞、ゴジラ -1.0と迷った末に選んだが大正解、今年1位かもしれない。

 

プロポーズ翌日に姿を消した市子、市子を探す恋人の長谷川は市子を追うことでその壮絶な過去を知る。

映画は市子の人生を時系列をばらしながら描き、それがサスペンスの要素をはらんでいく。

 

杉村花の演技がうまいなんてのはわかりきっていたことだが、今回のこの映画では正しく怪演、憂いを持つ表情、空虚な表情、妖艶な表情、素晴らしい演技だった。

 

そしてシナリオが見事、これは舞台も見たくなる。

 

いないものとされた人間はいかに自分のアイデンティティを得るべきなのだろう、そのもがきが悲哀とは別の狂気を生んだ気がする。

北野武が森Pから離れて作った最新作であり、おそらくラストになるんじゃないかと思われる新作は戦国もの。

 

製作費、演者も潤沢、戦闘にはCGを使わず人間同士のぶつかり合いを泥臭く、見にくく描く。最初から最後まで人間の欲と業をむき出しに、男同士の恋愛も当たり前の時代なのでBLというより衆道全快。訛りの強い信長、堅物だけど衆道全振り光秀、醜女好き家康、字の読めない秀吉とかっこよく描かれる戦国武将も愚かに、欲まみれ。

戦国時代なんてそんなかっこいいもんじゃねぇぞ、バイオレンスがかっこいいわけねぇだろ、愚か者たちの欲の争いとしての戦国時代を描いていく。

 

演者は名優をずらりと並べる中、忍びの部下にアマレス兄弟を使い、2人の演技がうまい、そのチョイスのうまさ、そして編集のテンポがよく見やすい。

ラストのあっけなさも狙ってやったんだろうな、客もなかなかの入りだった。

マーベルズ

誕生月は安く見れるので吉祥寺オデオンで鑑賞

 

正直、もう映画だけを追う人たちは厳しくなってきた。前情報でカマラが入って3人で戦うことになるのだが、やっぱりストーリーとしてご都合主義すぎというか雑に盛りすぎ。なかなかミスマーベルが強すぎで使いにくいってのもあるんだけど未だ有効打が生まれてない感じがした。

 

面白いところ(作られた笑い)も多すぎてちょっと飽きそう。猫ラッシュはよかった。

 

客層としてカマラのようなスーパーヒーロー好き女子を狙いたいのか、それによってヒーロー好き男子を完全に捨ててる、ヤングアベンジャーズもほぼ女の子チームになりそうで、そうなると小・中学生男子は見ないだろう。日本のヒロアカとかに流れる気持ちがわかる。

ポリコレ採用しすぎてマーケティング死んでるのって感じ、そういう意図を含みつつヒーロー映画ってなってくると、大きなおっさんと意識高い系しか呼べない。

 

ここ最近のマーベルの悪さが煮しまった映画だった、映画自体は悪くないがストーリーと展開、間が悪かったなぁ。

アンダーカレント

すでに原作が映画をみたといえるほど完璧な作品で、おそらく多くの実写化の話があっただろう。ただ、その完璧さゆえになかなかうまくいかなかったことも想像できる。

そのコマを実写で撮れば映画になるのか、その話をそのままなぞれば映画として成立するのか、売れる要素を盛り込んで破綻しないか、誰が演じるのが良いかetc

とにかく、いろんな意味で実写化が困難とされた作品、それを実写化したのは今泉力哉監督だった。

 

ここ最近邦画の流れが少し変わってきたな、と思うのが実写化を同じ人に頼まなくなってきたことだろう。テレビ局主導だとキャスト、監督に縛りがある、そこでなかなか納得できる監督にならない。今泉監督はメジャーとは言えない独立系の監督でありながら今作を監督するときに批判的意見が少なかったこともあり、ものすごく信頼感のある監督と認識されている。

 

人を理解する難しさ、その上で人を想う、心の底流に流れる想いは人にはわからないけどそれでも人は一人では生きられないなぁとつくづく思う。

 

映画の風景を見て、今の日本を表す光景は山の緑だなと、紅葉でも枯れ木でもなく鬱蒼と茂る緑、あれが今の日本の原風景だなぁと映画を見ていて思った。

 

あとは演者、未だに井浦新になれない、俺たち世代にとってのムービースターの一人ARATA、主演の真木よう子はやっぱり良い女優で、なんかトンデモ発言とかで狂わずそのまま女優として進んでほしいと常々思っている。サマータイムマシンブルースで眼鏡姿のかわいさから虜だけど今でも美貌も衰えず、演技力もぴか一。そしてあてがきのようなリリーフランキーなど演者も完璧な布陣だった。

 

こういった良い映画にもっと人が集まると良いな、興収10億くらい行くと良いな

 

ジョン・ウィック4

ジョン・ウィック最終章になりそうな4

 

前作のアクションもりもりさを引き継ぎつつ、新しいことよりテンポと見せ方を工夫してた感があり、3のときのような無理やりアクション盛り込んだ弛みはなくなった感じがした、緩急ついてた。

盲目の殺し屋ドニー・イェン座頭市リスペクト(麺食うところはもろそうだった)、盲目での銃撃のために人感センサーインターフォンで位置を探るアイデアはよかった。

大阪コンチネンタルの支配人は真田広之、正しく頭目といったいで立ち、正しく侍、様になる。

そしてNobody、犬とともに戦う、今回も動物にみんな優しい、人の命はゴミだが犬の命は重いのだ。

 

ファイナルだが、続編作れそうな終わり方にはしてあるのはハリウッドの様式、今回は日本スタントスタッフも多く、階段落ちは日本の技術が生かされてそうだ。

 

通してすべて面白い中での不満点があったシリーズ、3のいまいちだったところがきっちりよくなってて、流石、ストーリーもよい終わりだった。

リバー、流れないでよ

ヨーロッパ企画+Tollywood第2弾、今回は2分を行ったり来たり、まさしくSF(少し不思議)な映画、2分繰り返す中で記憶は残るので、次回こうしようとか話したりするのもSFとして新しかった。

OPがちょっとキーにもなってる、あそこもうまい。

 

ストーリーテリングから演出まで完璧、暑い季節に涼しい景色をみながら最高の映画体験だった。