ジョン・ウィック最終章になりそうな4
前作のアクションもりもりさを引き継ぎつつ、新しいことよりテンポと見せ方を工夫してた感があり、3のときのような無理やりアクション盛り込んだ弛みはなくなった感じがした、緩急ついてた。
盲目の殺し屋ドニー・イェンは座頭市リスペクト(麺食うところはもろそうだった)、盲目での銃撃のために人感センサーインターフォンで位置を探るアイデアはよかった。
大阪コンチネンタルの支配人は真田広之、正しく頭目といったいで立ち、正しく侍、様になる。
そしてNobody、犬とともに戦う、今回も動物にみんな優しい、人の命はゴミだが犬の命は重いのだ。
ファイナルだが、続編作れそうな終わり方にはしてあるのはハリウッドの様式、今回は日本スタントスタッフも多く、階段落ちは日本の技術が生かされてそうだ。
通してすべて面白い中での不満点があったシリーズ、3のいまいちだったところがきっちりよくなってて、流石、ストーリーもよい終わりだった。