フラッシュ

映画フラッシュ、客入りも微妙なのでこれは急いで見に行かねばと朝映画。

 

原作にもあったフラッシュポイントを中心としたストーリー、ドラマ版フラッシュとの差異を付けるためのVFX演出がチープとの批判もあったが、後半につれ気にならなくなってくるので前半だけで判断しないほうが良い。(それでもチープなとこあったけど)

 


いろいろとカメオ出演もあり、フラッシュのキャラクターからストーリーを一本にまとめてとてもよかった、エズラ・ミラーもよい役者さんなので不祥事はやめてほしい。

 

満点にならなかったのは、全体を通したDCEUがここでこんなけのカメオ出演させるならもっと全般をつなげたストーリーにできたんじゃないかと思う、北米での不振もここに発端があるだろう。

 

良作だからこそ、評判がよいからこそ、惜しい

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3

ムビチケがないので安く見れないマーベル映画、今回で一応三部作最後見に行く。

 

音楽のチョイスが自分の青春ど真ん中で、OPのCreepから選曲しびれてしまう。音楽再生プレーヤーがZuneに代わり、カセットから世代が上がってるのはあとがき読んで再度理解。とにかくガン監督の選曲に完全にやられてスタート。

今作の中心はロケット・ラクーン。つらい生い立ちは劇場で涙があふれ、ライラに最後涙腺決壊ものだった。ロケット、かっこいいよね。

重い話もあるけど、どこか軽快なギャグも入れて、暗くならずハッピーなラスト、150分越えでも退屈することなく見続けられた。お気に入りのハワード・ダックもいたのもよい。

 

ガン監督はDCに映るし、マーベルも戦略の組みなおしに入る。そんな中、ひさびさの大ヒットが原作でもそこまで人気の作品でなく実写化困難と言われていたガーディアンズ・オブ・ギャラクシーだったのが何とも言えない。

 

素晴らしい三部作だった、次のフェーズもうまくいくとよいな。

 

Redbone - Come and Get Your Love (Single Edit - Audio) - YouTube

ベイビーわるきゅーれ2ベイビー

新宿ピカデリーで鑑賞、ポイントを使って無料で見ることができる、これもうれしい。

 

単館から始まった1の拡大ヒットを受けて、今回は大きな映画館でもかかる、ある意味ドリームを叶えた阪元監督。

 

前作と続き物でも今作からでもOKなのは、日常系だからか、殺し屋なのに日常系、ゆるい会話と高品質なアクションが合わさり、笑いとアクションのベストミックス。会場も笑いにあふれていたのは久しぶりか。

 

伊澤彩織はスタントとしてもハリウッド作品にでるほど知名度が上がっていたが、高石あかりもメジャー、単館系含めて話題作に出ているので今後一層有名になっていくだろう。

渡辺哲の邦キチ化で出てくるところは特に笑いが起こっていた。とても良い好々爺だったなぁ。

もっとヒットしてほしいと思う作品だった。

シャザム!  神々の怒り

シャザムの新作を見に行く。くらいDCコミック作品の中で明るく楽しいヒーローもの、今回は前作見てないと少しつらいが、家族愛と成長が描けている。

なかなかヒットしづらく、急いで劇場で見に行った。面白いし、子供にも安心して見せれる楽しいヒーロー映画なんだけど、これだとウケないだろうなぁ、と思いながら見ていた。

 

日本でこの手の作品はもうアニメが山ほどあるのでそこに割って入れない、そうなると自動的に年齢層は上がるのだが、そうすると今度は子供っぽいというとても難しいジレンマ。

監督はデヴィッド・F・サンドバーグイースターエッグとしてアナベルがいたり、奥さん出てたりともりだくさん。アメコミものに大分疲れてきていて今度はホラーに戻りたいとの話あり。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

北米で公開されてから1年たってやっと公開、低予算ながらアカデミー賞にもノミネートされた今流行りのマルチバースカンフー映画

キャストはアジア人中心なだけでなく、演者の数自体も少ない。そしてストーリーがはちゃめちゃ、多次元の自分の能力を使い、悪と戦う。

はちゃめちゃだし、おもしろいシーンも多いけど、最後にこの映画は愛の映画だな、と思える、家族愛、男女、同性愛、移民、人種などいろんな問題を描きながらはちゃめちゃ、そして最後は感動というとてつもない映画だった。

アントマン&ワスプ クアントマニア

ファーストデイで鑑賞、マーベル映画は前売りがないので安く見るにはこの方法しかない。

 

なかなか興行的な成功がないが、MCUでは面白い部類に入るアントマン。ミクロバースでの征服者カーンとの闘いは今後物語の中心となっていくであろう。

リンカージョン匂わせたりと世界を広げていきたいのだろうが、かなりついてくのも厳しくなってきている、それが興行に結び付いていない気がする。早めにニューキャップやっておきたい。

マードックが〇〇なのは良いアイデアだった、あとミシェルファイファーは本当に美しい。

 

次のMCUはGOGか、ピカデリーのただ券を残しておこう。

2022年に見た映画

14本、アメコミものを消費間隔で数増やした感じでそれ以外があまり行けていない。今年1位は”さがす”だった。アメコミものはスパイダーマン、THE BATMANがよかった。ベイビーわるきゅーれは今年2が楽しみ。