ジョーカー

早めに見ていく運動、2作目はジョーカー。

バットマンヴィランとして有名なジョーカー単独作、映画内容はアメコミというより社会派映画になっており、それが日本国内でも大ヒット。

 

社会から疎外され続ける男が、偶発的な事件をきっかけに犯罪貴公子へと変貌していく。ダークナイトで人々は道を踏み外さないと描いたのに対して、人は軽々に転んでいく様を見せつける。

 主演のホアキン・フェニックスの怪演はまたあらたなジョーカーを生んだ。個人的にはザ・マスターなどのPTA作品での演技を見てるので納得だが、CGばりばりのエンタメ大作に出てないので多くの人には初体験だっただろう。ドクターストレンジ役のオファーもあったので、ストレンジになってたらどうなっていたのか。

 

 あと、シンメトリーな画面レイアウトもとても美しく、美術も洗練されていた。

 

これは今の時代には危険な映画だと思う、今の香港で上映とかまずできないよね、感想を言い合った。2019年を代表する1本。

 

次はもっとアッパーな映画見よう。重かった・・・