3部作は完結したけどまだまだ続いていく

 アイアンマン3を見に行く。3D全盛の中で2Dでの鑑賞。
 今作はアベンチャーズから1年後の話。前回はアベンチャーズで宇宙人軍団とやりあってしまったが、今回の敵はマンダリン。中東系テロリストの敵であり、今のアメリカと中東の関係を意識してるストーリーであり、1と繋がる敵でもある。
 アイアンマン2が完全にアベンジャーズのためのつなぎ要素満載の映画であったのでいろいろと中途半端だったのだが、今作はちゃんとアイアンマンことトニー・スタークにスポットが当てられており、スタークの心の葛藤やヒーローとしての不安を乗り越えることでアイアンマンシリーズの結としていた(それが最後の映像に関わってくるのだが)

 VFXは膨大な人員が割かれているのでまぁ、すごい。アイアンマンスーツ勢揃いや爆発、崩壊はさすがハリウッド(ただ、あるシーンで急に雑になるところがあったのだが・・・)今作は中国資本が入っているのか敵テロリストやエキストラがアジア系の人が多く、ここ最近の制作費膨大のハリウッド映画の資金提供先が中国となっており、中国だけ特別版でそれ以外は全世界版となっているが、着実に中国資本の力が強くなってるのを感じる。

 アイアンマンシリーズは終わったが、マーベルシリーズは続いていく、来年正月にはソーが、来年夏にはキャップ2作目(ウィンターソルジャーをやるとは!!!)、そしてアベンジャーズ2(アベンジャーズのラストで出てきたあいつが敵だとすると、これは勝てるのかというレベル)、そしてアントマンといったマーベル作品の公開も決まっており、しばらくはマーブル映画を毎年見続けれるし見に行くことになるだろう。Mr.ストレンジやスカーレット・ウィッチも登場し、ますますマーベル作品は広がっていく、とりあえずアイアンマンはここで終わり、ちょっと物足りない感じだったが今後の作品にアイアンマンは出てくるだろうし、その活躍は続くだろう。赤いスーツで飛びまくれ!!アイアンマン!!

あと、なぜエンドロール儀まで待てないのか、最後に映像があるのは過去どれかひとつでも作品を見ていればわかるだろうになぁ。