DCサーガの始まり

 初日に行けなかったが、仕事終わりに新宿で鑑賞、客はぼちぼち。
 前作のマン・オブ・スティールの続きであり、序盤はあの戦いを見ていた新バットマンの物語が中心となっていく。うわさの新ヒーローたちはメタヒューマンとしてチラ見せされ、ワンダーウーマンは本編にも登場していた。ガル・ガドットは美しく、まさしくワンダーウーマンだった、よいところも持って行くし。(おっぱいのサイズは原作とは違って控えめだが、そこもよい)
 予告編でドゥームズデイが出ていたので、結末も予想しうる範囲内だったが、原作をある程度読んでいてもわからないところが多く、アメコミ知識なしだときついかなぁと思った。あと、DC作品は基本暗い、マーベル作品は明るいノリなので深く考えなくても見れるのだが、DCコミックは話が重く、重厚なので、エンタメこそすべてなハリウッド映画好きにはまず受けなさそうなところは難しいとこだと思う。
 マーベル作品の映画もちょっと飽和し始めてきているが、そこにDCが新しい柱にできるのかは、次作にかかっているだろう。スーサイドスワットは別枠と考えてその次のワンダーウーマンが試金石になるだろう。アメコミ好きな自分は満足だが、万人にはむつかしい作品だった。

見終わった後にこのブログ読んでいろいろとわかってよかった。必読。
https://filmaga.filmarks.com/articles/681