誕生月は割引が効く映画館で鑑賞。
現実と映画がシンクロし、我々はティチャラ=チャドウィック・ボーズマンの死を悼む。
今回はワカンダとアトランティスの戦い、エンドゲームでも話は出ていたのでここは既定路線。ネイモアの描き方はとてもよかった。この解釈の仕方はうまい。
正直、CGが荒いのは前作と通ずるが、それはあまり気にならない人が多いだろう。
ファーストカットから葬儀シーンでここで涙した話を聞いたが、自分はラストカットのシュリが炎の前で座り、夕日に染まるアップショットでこみ上げるものがあった。あのカットをとれたことでこの映画は十分だった気がする。
偉大な名優の死を悼む。