見えないヘイトがたまっていく感じ

 ここ最近の、我々はマイノリティだが普通に扱ってくれ特別扱いするな、からのお前らのやってることは見えない差別だ、自重しろの流れが本当に生きづらく、向こうはマイノリティは差別されるから何言ってもいいという形になっており、おそらくここに書いてある文章も間違いなく自分は差別主義者扱いされるだろう。
 ここ数年で差別的な言葉はなくなってきた、それはあくまで表面上なところで。ただ、心の深いところが抑圧から反発し始めている。それがトランプ政権をはじめとする各国のナショナリズムの台頭になっている。一時期、やたら日本のほめる番組に文句言うやつがいたが(そしていまでも)あれもたたきすぎてあまりテレビでやらなくなった。じゃあ日本は自虐で生きろということなのだろうか?そういう抑圧されたものが今ぐつぐつの沸き立っており、本来大半が中道だったのに今右に寄りつつある、これは左が大きくなりすぎて中道の真ん中がずれたともいえるけれど。
 左の声がでかくなりすぎてしまった、人数じゃなく騒ぐ人間の声の大きさの話で、中道の人が左派に反発し少し右によってやっとバランスが取れてくる。そこに左派がナショナリズムだ、差別だ!!と騒ぎ、また左が重くなる。バランスをとる中道は右による。
 トランプ政権もこういう流れが生んだんじゃないだろうか?