初国技館で初生WWE

 仕事の繋がりでチケットを手に入れ、国技館で行われるWWEサマースラムを見に行く。去年もチャンスがあったのだが、去年は菅野ようこのライブと重なり泣く泣く断念。一年越しの念願が叶って見に行くことが出来た。
 しかも人生初国技館、所謂升席というものを初体験。思った以上に狭く、ここに4人は結構疲れる。

 試合は配られていたチラシとは若干組み合わせがちがっていたが、初戦から最後まで会場は常に盛り上がっていたと思う。ただ、後ろの席のサラリーマンが”弱い”だの”当たってない”だの、なんとも的外れなことを連発し、空気を冷めさせる。興味ないなら来るなよ、といった感じで、あぁいった場で盛り上がれない馬鹿は本当にうざったいし、頭が悪いのだろう。場をしらけさせるというか空気が読めていないというか、あぁいった馬鹿がいると仕事もやりずらいだろうなと、まぁ思いつくだけでもこのくらいのくずが後ろに座っていたのが残念だった。
 あと、やっぱり火は重要。爆破重要。日本だと消防法でできないのだけど、あれがあるとないとでは盛り上がりが違う。

 そして、現在WWEで唯一戦う日本人、ヨシタツはクリスジェリコと対戦。会場から日本時代のリングネームの山本コールや日本チャチャチャなどちょっと違うコールもあったり、クリスジェリコの”ニホンジンバカ”発言があったりと面白ポイントもあり、トップロープからの攻防ありと一身一体の長丁場の名勝負だった。

 日本での開催も本編ストーリーの一環に組み込まれるようになったのだが、今回は目立った動きもなく、明日何か起こるのかなぁと思いつつ会場を後へ。

 その後入ったファミレスで注文したメニューが1時間押しで出されるミラクル。閉店時間の音楽に店員さんからの”今日われわれは残業しますので・・・お好きなだけ居てください”発言と、最後に変なオチがついた一日だった。