最後はいつになるのか?

 クリスマス・イブに吉祥寺にてエヴァQ鑑賞。思えば今年最高のスタートを切ったとニュースになったのはまだ1ヶ月経ったくらいなのにもう話題にも上がらなくなる、最近の流行が花火のようにパッと咲いて消えていく、なんというスピードの速さだろう。ただ、クリスマス・イブなので客はまぁ、少なかった。しかも今日はなぜか1000円サービスディ、素敵すぎる。

 OPに今年夏にはやったミニチュア模型展示会で流れていた巨神兵東京に現るが流れる。内容は結構エヴァとシンクロさせてあったりしてるなぁと感じた。
 エヴァ本編は今まで過去作品のリメイク要素が強かった序、破を破の終わりでガラッと変えて挑んだQ。作品の流れはいろいろと複線を張り、回収しつつ、過去作を汲みながら作り直しており、本当の意味での新劇場版となった感じがした。元々大ヒットしたエヴァを再度映画にしており、ある程度ヒットは確実な中、序、破は起承転結の起と承に当たるわけで、本当の勝負は転と結の閉め方にあると思う。自分は4部作(で終わるかわからないが)でかつ1作ごとに結末をとっていないのなら4つ見て作品を評価したいと思っており、ここの作品はすばらしく、Qも予想の上をいき面白かったのだが、やっぱり結末まで見て評価したいなぁとは思うので見るべき映画とは思うけど評価はまだし切れない作品だと思う。
 さて、4つ目はいつできるんだろうかな。

 あと、気づいたら、自分がレイ派からアスカ派になってる。