邦題ダッサ!!!

感想は後日。ただ、これだけは言える。邦題考えた奴のセンスのなさはすごい。

 感想、日本のサブカルチャーに強い影響を受けた本作、アニメ、格闘ゲーム演出といった表現だけでなく、ドット絵ゲームやダンスダンスレボリューションといったものまででてくる。会話の中のジョークもおもしろく、ぐいぐい見せる。
現実と虚構の中で、彼女の元カレとの戦いをゲームやアニメのように描いている場面はとてもかっこいい。縁者もそこまでイケメンではない、オタク感丸出しなのにイケている。

この映画は全体を通して、
COOL!!!
なのだ。

 同じようなことをやろうとしてもオタク文化発祥の地日本ではあのかっこよさが出ない。それこそイケメンとアイドル使ってお茶濁しちゃうんだろう。むしろ、日本のオタク層にはうけいれられないんだろうな。キックアスといい、今作といい、今の萌主流の中では異端でしかなく、アメリカンスクールカーストの下位に属するこれらのオタクは日本のオタク文化でも同じように下位になってしまうのか。

サブカル風味がんがんに押し出されているけど、軽快な会話とジョークもおもしろいし、恋愛映画としてもよく出来てる。ちょっと手の届き双のない女の子にアタックする、なんとなく彼女もいるけどいけてない主人公のお話(でも主人公はいままで相当数の彼女がいた)