ボーダーライン ソルジャーズデイ

ボーダーラインの続編を見に行く。どうも3部作構成にするようで今回は間の話となるのか。

前作から引き続き、ベネチオデルトロとジョシュブローリンが登場。前回は女性主人公を中心に描いていたのが、今回はデルトロ演じる工作員アレハンドロを中心に描く。

 

テロ、麻薬、アメリカの武力と容赦ない殺害描写と麻薬から人へと変わっていったメキシコからの移民ビジネスと前作の麻薬から人へと変わりつつあるのは最近の移民問題も加味してだろう。

 

とにかく、理不尽な上(この場合はアメリカ政府)に好きにやれと言われ、急に作戦変更だの、いやいや、お前ら非合法に行くって言ったよね、それ望んで後押ししておいて、急に方針変えるなよ・・・という理不尽極まりないところは仕事にも通じる、ただ、これは慈悲もない戦争の果ての話である。

 

物語はある意味ここで終わりか、という感じで終わったが、こうなると最終章はどうなるのだろうか、とても気になる映画だった。